こんにちは、satoです。
小学生の学習習慣をつけたいと思ったときに便利なのが通信教育。
送迎がなくて楽なのですが、
- そもそも子供だけで取り組むことができるのか
- 毎日飽きずにやってくれるのか
- ほかの習い事もあるのに時間的にできるのか
- 中学受験をするかわからないけれど、問題のレベルは簡単すぎないのか
など。選ぶときに悩むことは多いですよね。
今回は、我が家の小2・小4の息子が利用している【スタディサプリ 小学生講座】について。
ネットの口コミも参考にしながら、メリットやデメリットをまとめてみたいと思います。
こんな方におすすめ!
- スタディサプリがどういう講座なのか知りたい
- 受講するか迷っているけれど、デメリットも知りたい
- コスパの良い通信教育を知りたい
「スタディサプリ」小学講座とは?
「スタディサプリ」小学講座は小学生講座と言っていますが小1~高3まで対応している学習アプリ。
質のいい映像コンテンツが豊富で効率よく学べると評判です。学習方法としては、単元ごとに動画授業を見て確認テストを行い知識の定着を図ります。
小学生講座は小4〜小6をメイン層に設定されている印象。小1〜小3はドリルメインでふり返りや苦手克服用に、中学講座は先取り用にと利用するのが一般的かと感じました。
扱う教科は、
小1〜小3 国語・算数
小4〜小6 国語・算数・社会・理科
中1〜高3 国語・算数・社会・理科・英語
基礎編と応用編があり、小学生講座では中学受験講座も用意されています。
我が家では長期休暇をきっかけに始めてみました。
最近の長期休暇の宿題って強制的なドリル系は少なく、それ以上やりたい人は自主的にやって下さいという風になっています。
また、授業で分からなかった所は家庭で対応しておかないと学校だけで穴を埋めるのはほぼ不可能だなと感じたから。
次の項目では受講して約1年経ち、感じたメリットとデメリットをまとめてみたいと思います。
受講して感じるメリット
①約15分の動画授業なので取り組みやすい
スタディサプリの特徴である動画授業。わからないところは繰り返し見て理解できるので便利です。
丁寧に教えてくれているので、親が教えるよりも断然分かりやすい!
自分の子供にわかりやすく教えるのって案外難しいもの。待つことができずに感情が出てしまったり(汗)
我が家では先取りも兼ねて算数検定を受けているのですが、スタディサプリの授業を見るだけで理解できています。後は過去問を解けばいいので試験対策として助かります。
②塾と比べて送迎がない
これは我が家のように子供が多かったり、小さかったりすると本当に助かる部分。習い事の送迎のあるなしで夕方のママのゆとりが変わってきますから!
夕食までのすきま時間にできたり、朝時間にできたりするのは子供にも負担が少ない様子。学校の確認テストの前に復習を兼ねて動画を見たりと色々な使い方ができるのもいいです。
③ドリル2冊分の値段でコスパ抜群
何と言っても月額2,178円は魅力的!これだけの質とボリュームなのに低価格で実現できるのは、やっぱり大手リクルートだなと感心してしまいます。
また、テキストが無料でダウンロードできるのもいいです。個人的には基礎編はダウンロードで対応して、ちゃんと書き込んで考えたい応用編は購入したほうがいいかなと思います。購入しても1,320円/冊なので、印刷する手間とコストを考えると購入がベストです。
ネットにはこのような口コミもありました。
社会や理科の動画授業があるのも魅力の1つのようですね。
受講して感じるデメリット
やはり受講してみるといいことばかりではなく、もっとこうだったらいいのにというところも。
①スケジュールは子供任せだと進まない
通信教育によくある悩みが「続かない」ということ。
塾は強制的に通う日が決まっているので、行きたくないときも行く。気分がのらないけれど授業を受けていたらやる気が湧いてきたということもあると思います。
一方スタディサプリはアプリを立ち上げるのは自分。親に用意されているとやらされ感がある。やる気を引き出すには工夫か必要となってきます。
我が家では単元を日数で割ってスケジュールに組み込むようにしています。またスタディサプリの保護者webでは学習状況レポートが届くようになっているので、「今日やったの?」と確認しなくてもいいので助かります。
②小1〜3は先生の授業ではなくキャラクターが映像で教えてくれる。動画も少ない。
授業の進め方はチャンレンジタッチやスマイルゼミのようなイメージですね。復習の要素が強いので仕方ないかもしれませんが、低学年で始めるのは先取りを意識した人でないと物足りないかなと思います。低学年で楽しく学びたいならスマイルゼミのほうがオススメ。
〉〉〉スマイルゼミについては詳しくはこちら
③専用のタブレットではないので他の誘惑に負ける
スタディサプリは家庭のタブレットやパソコンを使ってアプリで学習を進めていきます。なので、普通にweb検索やYou Tubeができてしまうんですよね。
勉強していると思ったら、小2の次男は音無しでYou Tubeを見ていることもありました。やはり高学年ぐらいでないと子供1人では難しいかな。
その他にはこのような意見もありました。
確かに小1~3年の講座は国語も選択問題ばかりなので、漢字に関して言うと書いて覚えるよりは定着しないかなと感じました。スマイルゼミやチャレンジタッチは専用ペンで書いて判定できるようになっていますよね。
小4からはダウンロードしたテキストを使えば書きながら覚えることができますが、量も少なくスタディサプリは漢字の書き取りには弱いかと思います。
次にあった意見としては、
これはデメリット①の内容と被る部分があるかもしれないですが、塾とは違って一緒に切磋琢磨する友達はいません。ライバルもいないので、子供のやる気が継続するように工夫が必要。
合う家庭はどんな家庭?
スタディサプリをやってみて私が思う”合う子供”は、
- 学習習慣がある程度ついている
- 塾との併用で利用している
- 不登校気味で学校以外の学ぶ場所を探している
学習習慣がある程度ついている
スケジュールが親が立てるとはいえ、学習習慣がついていない子供は中々継続しないかなと感じます。
授業をしてポイントをためるとプレゼント交換できるわけでもなく、ゲーム要素も少ない。エンターテイメント性はゼロ。
なのでスタディサプリからスタートして学習習慣をつけさせるにはハードルが高く、小さい頃から公文をやっていたり他の通信教育をして毎日学習に取り組むのが当たり前の状況があってこそ活きる教材だと思います。
塾との併用で利用している
スタディサプリの応用編は問題の難易度も高く、中学受験向きに設定されています。なので普段は塾で学習しているけど分からなかった単元を振り返ったりするのには最適。
子供って分からないのが恥ずかしいと思っていたり、そもそも集団の中で先生に質問が出来ないことも多いです。その分からないままにしない為にスタディサプリを利用するのは効率もよいと思います。
不登校気味で学校以外の学ぶ場所を探している
少子化が進む現在も不登校の生徒数は過去最多を記録している状況。
コロナをきっかけに学校を休む抵抗感が薄れたり、交友関係がうまくいかなかったり原因は多々に及びます。
昔は不登校といえば「=いじめ」と思われていましたが、最近は本来持っている学力や先取り学習によって、「学校授業の内容がつまらない」という理由で不登校になる子も多いようです。
親としては無理矢理学校にも行かせたくないけど、学力も身に着けてほしい。
そんなときに高3まで動画視聴できるスタディサプリなら、興味が強い分野はどんどん先取り・苦手分野は基礎だけは理解するという使い方が可能。マイペースで学習したいお子様には合っていると思います。
2週間なら無料で体験もできるので、気になっている方は一度体験してお子様の反応を見てみるのもいいのではないでしょうか?
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