こんにちは、satoです。
『STEAM教育』ということばを聞いたことはありますか?
科学(science)、技術(technology)、工学(engineering)、芸術(arts)、数学(mathematics)の頭文字を組み合わせた造語で、知ることと創造することを複合的に学ぶ教育のこと。STEAM教育では暗記ではなく自分から探求して考える力が大事になってきます。
でも、子供に興味をもってもらうにはどうすればいいの?
と考えるママもいるのではないでしょうか?1番大事なのは、
子供が考える機会を多くつくること。
STEAMの中でも、「科学」は実験を通して身近に感じられる分野です。
今ではいろいろな実験キットが手軽に買えるのでハードルがぐっと下がりました。
今回はおうちで実験キットを試してみたのでおすすめキットとともに紹介したいと思います。小学生へのプレゼントにも最適です!!
実験で培われる力とは
まず、実験で身につく力は次のようなものがあります。
①結果を予想する想像力
②工程の進め方を考える段取り力
③結果を分析する論理的思考力
④物事を様々な面からとらえる解決力
なるべく子供にやらせ、わからない所や危険な所だけ手伝うようにするとより効果的です。
おうちで実験のメリット・デメリット
メリット
- 子供達の知的好奇心を育むことができる
- 科学に興味がでる
- スクールに通うよりは安価
- 兄弟で楽しめる
デメリット
- 親も一緒に付き添う必要がある
- 下の子が小さいと誤飲の可能性がある
- 失敗したときに原因がわからないこともある
プレゼントにも!実験キットおすすめ5選
ネットで調べると色々な実験キットが見つかります。その中でも種類の多いキットをまとめてみました。
LUMICA
こちらのプチ研究シリーズは簡単なので低学年でも取り組みやすいです。色が変わる水や信号反応などすぐに実験結果がわかるものも多いです。値段も1つ200円ほど。詳しくはこちら
てのひら実験室
実験に慣れてきたら、次に試したいのがこちらのキット。万華鏡を作ったり、水耕栽培をしたりと少し時間がかかるキットになっています。値段は1キット600円ほど。詳しくはこちら
学研サイエンスキッズ
こちらは夏の自由研究やプレゼントにもピッタリのキットです。小学生高学年向け。説明書だけでなく自由研究のまとめ方があり、本格的に取り組めます。価格は1つ2000円ほど。詳しくはこちら
グルービーラボ
最後に紹介するのは定期的にキットが届くグルービーラボ。こちらはアメリカのSTEAM教材で、実験が好きすぎてたまらないお子さんにピッタリです。月々3,980円で毎月キットや実験ノート、動画が届きます。詳しくはこちら
今回試した実験キットを紹介!
今回はLUMICA社の「プチ研究シリーズ」を購入。こちらのキットの中から『つかめる水玉』を実験してみました。
こちらは粉が2種類、混ぜる棒が入っているだけのシンプルなキットです。
【所要時間10分程度】
粉①を水400mlで溶き、別に粉②をお湯50mlで溶いておきます。
次に①の方の液体に②の方の液体をスプーンですくって落とし、暫く静かに混ぜれば出来上がり!
こんなに簡単なのに、子供達は「なんでなんでー!」とすっごく楽しそう。たった10分で気分は早くも科学者です!
経過観察をして1日経った方が硬くなる発見もしていました。
こちらのキットは絵で工程が載っているだけでなく、どうしてこういう現象が起きるのかも詳しく説明してあります。低学年では理解するのは難しいかもしれませんが、関心をもつ機会になると思いました。
こちらもチェック!おすすめの実験サイトと関連本
キットのように材料はついていませんが、親子で楽しめる実験を紹介しているサイトや本は多くあります。その中でも私がおススメしたいものをまとめてみました。
・実践!STEAM https://steam-japan.com/practice/
こちらのサイトは牛乳でプラスチックを作ったり、ぶくぶく泡を作ったりといった身近な材料でできる実験が多く紹介されていて、こどもの「なぜ?なぜ?」を育てます。
・わくわく!かんたん!おうちSTEAM https://steam-japan.com/books/ouchi-steam/
こちらは上で紹介した「実践!STEAM」の実験がバージョンアップして載っている本です。
きらきらのビー玉を作ってみたり、1分で凍るアイスを作ってみたり。面白そうで親も夢中になれる実験が満載です。
実験が楽しいだけでなく、そのあとに食べらるなんて嬉しすぎ。料理にも興味がでる本です。
・番外編)子供白衣
おうちが実験室に早変わり!着るだけでテンション上がること間違いなしです。
よかったら試してみてください~。
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