こんにちは、satoです。
子供を育てていて、
「目標を持って物事に取り組んでほしい。」
「自己肯定感を高めるために、自分の長所を伸ばしていってほしい。」
と思ったことはありませんか？
そんな方に、今回は我が家で活用している本田圭佑さんの『夢ノート』を紹介したいと思います。
好きなことや将来の夢を明確化する為にもオススメです。
『夢ノート』ってどんなもの？
『夢ノート』は将来の夢を書いて、毎日その目標に向かって何をするかを書き記すシンプルなノートです。
本田圭佑さんだけではなく、中村俊輔選手、野球のイチロー選手や大谷選手など第一線で活躍する人は練習ノートを日々つけていたそうです。書くことで自分が意識し、目標達成に近づくことを知っていたんでしょうね。
我が家では家族それぞれ書いていて、始めるようになってから子供自身で今日頑張ることを考えたり振り返りができるようになってきました。ただ思っているだけではなく具体的に取り組むことを決めると行動に移しやすい。
そんな効果抜粋の『夢ノート』ですが、書くときにちょっとしたコツがあるんです。次からはその書き方について説明していきたいと思います。
書き方①自分の長所を知る
まず、自分の長所を知るところから。
自分が得意なこと、好きなこと、友達から褒められたことなどを書いていきます。
子供達に10個づつ書いてもらったのですが中々10個出てこない…
私も書いてみたのですが、自分で得意なことを書くことが恥ずかしかったり。他の人のいいところは見つかるのに自分のいいところは気づきにくいものだと再認識しました。
この自分の長所に気づくことが、夢を見つける近道になります。
書き方②夢や目標を決める
次に将来の夢や目標を決めます。
ここでのポイントは、
過去形で書くことと具体的に書くこと
例えば
英語を毎日頑張ってTOEICのテストで高得点をとる
ではなく
英語を毎日1時間勉強して週末はTOEIC過去問を解く。1年後700点をとっている。
のように具体的な数字と期限を決めて書きます。
また期限を長く設定しすぎないことも大事です。
将来東京大学に合格している
ではなく
2ヶ月後の模試でA判定を取り、1年後の中学受験で第１希望の学校に合格している
のように遠くない目標を書きます。ぐっと目標に手が届きそうな印象になりますよね。
《夢ノートの大原則》
・夢を持つこと
・夢に向けて、日々、何かにチャレンジすること
・実践したことを日々、振り返り、明日につなげること
夢ノートより
書き方③今日頑張ることを決める
次に、設定した『夢』に向かって日々何をするのかを決めます。
このノートには本田選手から夢実現に向けた5つの心構えが載っています。
- 出来ることから行動
- 失敗をポジティブに考える
- 常に夢を意識する
- 日々の準備を怠らない
- 決して諦めない
この5つから今日の心構えを選び、今日頑張って取り組むことを記入します。
例えば英語なら
心構え「日々の準備を怠らない」
頑張ること「英単語を3ページ覚えて、夕飯までに過去問を1回分解く」
というふうに書きます。
書き方④振り返る
最後に1番大事な振り返りです。
この部分をおろそかにして計画だけだと次に繋がっていきません。人間ですから朝はやる気だったけどサボってしまったり、頑張ってもうまく行かないことがあります。でも冷静に分析してどうすればいいかを考える作業で大きく成長します。
目標を設定することではなく、試行錯誤するところに成長の種が詰まっているんですね。
この『夢ノート』。毎日続けて行くだけで1年後、5年後全然違う自分になっていくと思います。
よかったら試してみてくださいね。
最後に本田選手のモチベーションが上がる動画を紹介しておきます。是非子供達と。
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