こんにちは、satoです。
今回は4歳の息子と「七田式プリント」を体験してみたので詳細をまとめたいと思います。
七田式とは?
七田式とは、七田眞氏が提唱する右脳教育法で世界17の国と地域に広がっています。
記憶力や語彙力を高めるフラッシュカードは七田式の有名な教材ですが、特徴としては「知」「体」「徳」「食」を柱に子供の基礎力を育てるところです。子供が持って生まれた能力が最大限開花するように、脳が急速に発達する幼児期の教育に力を入れています。
教材だけでなく、通信教育や全国に教室もあるので一度は耳にしたことがあるかもしれません。
今回紹介するプリントは右脳と左脳をバランスよく刺激するように作られており、七田式で人気No.1の教材となっています。
おためし教材はどんなもの?
おためし教材を取り寄せるとこのようなセットが届きます。
サンプル版とはいえ、各9ページづつ問題が載っています。子供がどのレベルかを試すには十分な量で、もじ・かず・ちえと内容もそれぞれ。イラストが大きくカラーなので子供も楽しそうに取り組んでいました。
教材の後ろにはカリキュラムが載っていて、実際のプリントを購入した場合にどんな内容が学べるのか細かくわかるようになっているのもいいです。
実際の教材は?
実際の教材は、もじ・かず・ちえが各10冊づつのセット。1冊は24ページなので合計720ページです。毎日どれか2ページづつやると、1年間で終わる計算になります。1ページは5分ほどで取り組めるかな。
気になるお値段ですが修了テストとスタンプ、達成シールがついて14,800円。結構します。
でも1回の出費は大きいですが、1年で使うと月1,200円なので市販のドリルを2冊買うよりは安いですね。
楽天のスーパーセールで購入するとお得に買えますので定期的にチェックするのもオススメです。
実際試してみた感想
このサンプル版のいいところは、はじめる目安が細かく書いてあるところだと思いました。
うちの4歳の息子は、10までの数はわかるけど書けないのでA教材でゆっくりペースではじめるか、B教材でチャレンジさせていくかの2択になります。実際B教材でわからないところは一緒にしてあげると、できたことが嬉しかったようで楽しく取り組めました。
よく年齢で区切ってあるドリルは多いのですが発達段階で区切ってあるのは中々ないです。
また、そんなに多くのプリントをやりきれないのでは?と心配になると思いますが、習慣化させる為には色々ドリルが変わったりしないほうが一連の流れがついていいと思いました。もしやりきれなかった場合は兄弟で使ったり、必要な人にフリマで譲るのもできますしね。
子供の知力をのばすために
先日、古い本ですが七田眞著「子供の知力を伸ばす300の知恵」という本を読む機会がありました。
主に幼児期の子育てについて書かれているのですが、その中で共感する箇所があったので紹介したいと思います。
勉強を教えるのではなく、学び方を教えるとよい。そして発表の仕方を教える。
子供の知力を伸ばす300の知恵より
母親が自分に与えられた生活条件の中で、子供にできるだけのことをしてやればよいというのんびりした気持ちになることが大事。
子供の知力を伸ばす300の知恵より
最近は子供の数が少なくなってきたり情報が多く入るようになって、あれもこれもさせたいと欲張ったり、無意識に他人と比べて焦ったりしているママが多くなっているのかもしれません。
「背伸びせずできることをしてあげる」「子供を信じる」といった姿勢が、子供も安心し知力にも繋がると気付かされた本でした。
よかったら参考にしてくださいね。
コメント