年少からの幼児教室を体験してみました①【めばえ教室】

こんにちは、satoです。

今回は以前次男が体験した「めばえ教室　知能教育コース」の無料体験をシェアしたいと思います。体験時は年長です。

「めばえ教室」ってどんなところ？

めばえ教室は３０年の伝統がある幼児教育教室で全国２５０か所にあります。
近くのショッピングモールなどで見かけたことがあるかもしれません。

「知育教育コース」「英語コース」「グリムスクール」の３コースがあります。

方針としては「楽しみながら知能を育てる」というところ。

今回は息子が体験した「知能教育コース」について、具体的にみてみましょう。

毎回異なるオリジナル教材を使って「図形」「概念」「記号」の３つの力を育てます。

子供自身が遊びながら試行錯誤して考えていくことで地頭を高めていきます。
飽きやすいこどもにとって毎回新しい遊びができるのはわくわくしますよね。

答えを教えるのではなく、考えて覚えることを大事にしているお教室の印象でした。

1人ひとりの「個」を大事にしており少人数制を導入しているのも魅力的なところです。
（５歳だと９人/クラスで２人の先生がつくとのことでした）

知育教育コースの対象年齢は１歳～小学２年生まで。年齢ごとに７つのコースが設定されています。

＊入会した年齢に応じてコースが変わります。

毎週１回５０分、１年間のカリキュラムです。（１歳の場合は４０分、月３回）

無料体験の予約をメールですると、すぐ事務所から電話がかかってきました。
最寄りの教室から再度電話があり、日程を決めます。

「めばえ教室」では無料体験といっても実際の授業に入るのではなく、担当者と教材をみながら説明を聞いたり知能テストが体験できます。実際の授業参加の形ではないのは、慣れているほかの生徒と差が生じてしまったりほかの生徒がいることで緊張していやになる子がいるからとのことでした。

当日教室に行ってみると、こじんまりとひて教材と机、椅子があるだけのシンプルなつくりでした。
まず、担当者から教室や教材の説明がありました。その間子供は実際の教材で遊んで待っていました。積み木やタングラム、絵合わせパズルなど。

その後知能テストをしてもらいました。いわゆるIQテストです。

「図形」「概念」「記号」の３つの分野の問題がランダムにテンポよく出され、それに口頭で答えていきます。例えば、

など。約２０分ほど集中してやったので、最後のほうはさすがに子供も疲れているようでした。

このテストでの点数は入会したら教えてもらえるとのことでしたが、その子がもつ長所と短所の傾向は教えてもらいました。点数がわかると思っていた私は少し残念でしたが、今後勉強に取り組んでいく中でのポイントがわかったのはよかったです。

第一印象として「子供を教えるというのではなく考えさせる」という点が魅力的だと感じました。

ひとつの教材にじっくりと取り組むことで「こうしたらどうなるんだろう？」「次は違うやり方で遊んでみよう」といったふうに子供自身で考えているようでした。息子にも教材はすごく魅力的だったようで「あれでもう遊べないの？」と帰りながら言っていました。

ただ、実際の授業の雰囲気や生徒・保護者がどんな方がいらっしゃるのかがわからない点は残念。高い教材費を払って入会したのはいいけれど、思っていた先生のイメージと違うこともあるかもしれません。

実際の授業は、

先週の教材の復習を１０～１５分します。
お休みしていた子もこの復習時間に教材に取り組め、１人先生がつきます。
↓
２５～３０分その週の課題に取り組み、遊びや友達とのやりとりを通して脳を刺激します。
↓
そのあと保護者へ今回の教材説明をします。

気になる費用は、入会金が６６００円。

月謝制で、にこっとクラブ６３８０円。きらめきコース８２５０円。その他のコースは７１５０円です。

その他に年間の教材費として、にこっとクラブ２２０００円。きらめきコース３３０００円。その他のコースは４３７８０円かかります。
ぱっとみると、教材費が高く感じるかもしれません。確かに１年で４３回授業なので１０００円１回にかかるイメージです。

途中入会の場合は済んでしまった教材分を引いてくれたり、兄弟がいる場合は持ち帰った後一緒に遊べることを考えると多少割安感はあります。

「計算や読み書きを学ばせたい！」という方にはおススメできませんが、「じっくり考える力をのばしたい！」「遊びながら将来につながる能力を育てたい！」と考えているご家庭にはおススメの教室だと思いました。